
いよいよ当地新潟も梅雨明けの気配です。
さて、先月から地盤補強の検討を進めていた水槽工の現場で、松杭(丸太杭)による地盤補強が決定しました。
今日から出荷のため、大型車に積込がはじまりました。
地下埋設型の水槽工や浄化槽、地下タンクなど、「液体類を貯留するタンク下の地盤が軟弱で、補強する対策として丸太杭による地盤補強を検討できないか」といったお問い合わせをいただきます。
地盤を見るときは外部環境も大切
そのときは、地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)の資料によって地盤補強の検討が進められますが、その他に大切なコトとして、周辺の概況やむかし建物があったなどの過去の環境条件も考慮して、総合的に地盤を評価することです。
データや数値だけに捕らわれず、一番は実際に現場に立ってまわりを見るといろんな情報が入ってきます。航空画像やストリートビューなどを活用することも有効かもしれませんね。