小学校へ雪まがりベンチを寄贈しました
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2025.03.14
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このたび、上越市立八千浦小学校へ、雪まがりベンチを2基 寄贈させていただきました。

1年生のみなさんが代表して受け取ってくれ、教室で贈呈式 を行いました。


黒板には、1年生のみなさんが書いてくれた「ゆきまがりベンチ ありがとうございます」のメッセージ!

温かい言葉とかわいい飾りつけに、うれしい気持ちになりました。




1年生の工場見学と『雪まがりベンチ』のお話


先月、1年生のみなさんは、地域学習の一環で室岡林業の工場見学に来てくれました!

そのときに、今回寄贈した雪まがりベンチが作られる様子も見学してもらいました。






雪まがりベンチとは


雪まがりベンチには、地元上越市で育った杉を使用しています。

杉は針葉樹なので、空に向かってまっすぐに育ちます。

しかし、雪国であるこの上越市では、積もった雪の重みで根元が曲がってしまうものがあります。

そうした木は建築や土木用の材料には向かず、これまで活用されることなく捨てられてしまうことが多かったのです。

そこで、「この資源を活かせないか?」 と考え、曲がった木の特徴を活かして作ったのが 『雪まがりベンチ』 です!



 上越で育った木のぬくもりややさしい手ざわりを、子どもたちにも感じてもらえたらうれしいです!




贈呈式の様子




贈呈式では、上越市の方にもお越しいただき、児童の目の前でベンチの座面に「上越市産木材PRマーク」の焼き印 を入れてもらいました。


焼き印が押される瞬間、子どもたちは興味津々!

「すごい!」「なんかにおいがする!(焼けるにおい)」と、楽しんでいました。

 

 

 

 

焼き印




このベンチが、これから学校生活の中でたくさんの思い出をつくる場になってくれたらうれしいです!



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