▲
横断暗渠の地盤補強|ログパイル工法(木杭)の設計・製造・支持力測定まで対応/新潟市
導入事例
2026.07.21
横断暗渠工におけるログパイルの支持力測定の様子

横断暗渠敷設に伴う地盤補強において、事前の「ログパイル設計」から、「ログパイルの製造」、施工後の「支持力測定」までを担当いたしました。

施工は地元の建設業者様が行い、当社は専門知識が必要となる「設計」「製造」「支持力測定」の3ステップをバックアップさせていただきました。



1. ログパイルの設計

地盤調査のデータをもとに、ログパイルの最適な長さ、太さ、配置を検討します。

丸太を地盤補強に使う場合、コンクリートや鉄鋼とは異なる「木材ならではの独自の計算」が必要です。

専門メーカーとしてのノウハウを活かし、現場の地盤に合わせた最適で無駄のないプランを事前にしっかりと練り上げます。


   

















2. 現場仕様に合わせた「ログパイルの製造」


設計プラン確定後、算出した規格・数量のログパイルを自社工場にて製造します。

使用するのは、すべて合法的に伐採された国産材です。  


  • 皮むき:専用の機械で樹皮を取り除きます。
  • 先端・頭部加工:打込み時の施工性を高める「先端3面研ぎ」「頭部面取り」の加工を施します。頭部の面取り加工を行うことで、重機で打撃する際のログパイル(木杭)の破損・割れリスクを軽減します。
  • 品質確認:割れ、曲がり、腐れなどのチェックを行い、現場の施工工程に合わせて指定日時に搬入します
     

   


3. 支持力測定(デジタル杭打ち試験)


施工業者様によるログパイルの打込み完了後、ログパイルと周囲の地盤との密着性を回復させるため、数日間の養生期間を設けました。その後、設計通りの支持力が確実に得られているかを確認するため、現場にて「支持力測定」を実施いたしました。



横断暗渠工における地盤補強のログパイル打ち込み完了後

施工完了後


支持力測定の様子

支持力測定の様子 



「計算上は大丈夫」だけで終わらせず、実際に荷重をかけて数値を測定します。

測定には「デジタル杭打ち試験」を採用し、杭頭に動的な荷重を加え、地盤の反力や貫入量から支持力を高精度に数値化・解析いたします。


測定後は、試験結果と解析結果をまとめた「試験結果報告書」を作成し、「品質の裏付けデータ」を書面として形にします。














 




■ 「設計」と「測定」が大切な理由

ログパイル工法を安心して採用していただくために、私たちはこの2つのステップを重視しています。


  • ログパイルのプロだからできる「根拠のある設計」

丸太は、土の中でどれくらい摩擦の力が働くかなど、専門的な知識がないと正確な設計が難しい資材です。

だからこそ、専門メーカーである当社が責任を持って、基準をクリアする確かな設計をサポートします。


  • 「実際に測って見せる」という一番の安心

地盤の状況は現場によってそれぞれ異なります。

施工後に現場で実際に支持力を測定することで、設計の正しさを数字で証明。

元請け企業様や発注者(役所や施主)様に対しても、自信を持って提出できる「安心」の裏付けデータになります。



横断暗渠工におけるログパイルの支持力測定の様子3
ご依頼元

春木建設 株式会社 様

工事名称 横断暗渠敷設に伴うログパイル工法
工事時期 2026年2月
施工地 新潟県新潟市
製品仕様 カラ松製ログパイル 長さ6.0m 末口径18cm・15cm、長さ3.0m 末口径15cm 計25本
その他

提供サービス:ログパイルの設計、製造、支持力測定


炭素貯蔵量:2.7t-CO²

CONTACT

お問い合わせ・お見積もり依頼は
下記フォームよりお願いします